少年よ、金魚を抱け

どうも、このブログも四回目にしてようやくメインキャストが来てくれました。

登場していただきましょう、金魚さんです。

か、かわいい……。

反対向きもかわいい……。

というわけで、ここからが金魚ブログの本番となるわけです。

今までのは言ってみれば三顧の礼で孔明を迎え入れるまでの三国志みたいなものでしたね。

二匹とも桜錦という品種です。金魚といえばらんちゅうが有名だけど、まあそれの派生みたいなものです。

実物はもっと綺麗な色なのにまったく伝え切れていない。水槽を撮るのって難しい…。

金魚というのはガラスの水槽がなかったような時代から飼育されていたものだから、上から見て愛でる「上見（うわみ）」という鑑賞スタイルで楽しむように品種改良されてるんですよね。

水槽に移す前に上から撮ってみました。上から見てもかわいい……。

なんか水槽が殺風景じゃない？流木や水草入れないの？と思われるでしょうけど、これでいいんです。品種改良された金魚は泳ぐのが下手で岩や木にぶつかって怪我をしてしまうことがあるんです。インターネットに書いてたから間違いない。

『金魚の死因第一位は餌のあげすぎ』

これ怖いですね。金魚を愛するあまり死なせてしまうんです。

無想転生を体得するために、愛するユリアをその手にかけようとしたラオウを思い出してしまいました。

水槽に入れてから二日間は餌をあげないようにと注意されているので、今はおしっこ漏れそうな状態のままエレベーターに乗っているときのように我慢です。

最後にもう一枚。

次は水換えレポートでもしようかと考えております。

それまでにみなさん水槽の設置と、飼育する金魚を選んでおきましょう。

いつも心に金魚を

こんばんは。ご好評につき、この金魚ブログも第三回を迎える運びとなりました。

なんといってもこのブログ、一度も金魚の画像が載ってないのが売りです。

なんかもうこのまま金魚を載せないで更新を続けた方がおもしろいのでは、と思ったりもします。

金魚画像のない金魚ブログ、ゴールドエクスペリエンスレクイエムみたいでかっこいいですね。

そしてなんと、はてなブログのホーム画面？的なページの『注目のエントリー』というところに僕の金魚記事がどどーんと紹介されているではないですか。

いや、これがすごいのかすごくないのかは全くわからないんですが、そこから見に来てくれる人は驚くに違いない。金魚いないんだから。

これはもう、TSUTAYAで借りてきたランボーを再生してみたらランボーが怒ってなかったレベルのガッカリなのでは。エイリアンVSプレデターにエイリアンもプレデターも出てこなかったとか。ファイナルファンタジーがファイナルじゃないとか。

はい。それでは早速今回のテーマにいきましょう。

『金魚飼育機材』

このブログを見て、自分も金魚を飼ってみたいと思われた方は1000人や2000人では効かないでしょう。

「でも水槽やフィルターっておいくらなのかしら？」

「石油を掘り当てなくても金魚飼えるの？」

そういった疑問をズバッと解決です。

45センチ水槽：4000円

投げ込み式フィルター：600円

エアーポンプ：1500円

砂利：500円×4

たったこれだけであなたにも金魚が飼育できます。僕はまだしてません。

さあ、今すぐはじめましょう！

今日も金魚

どうもどうも、思い返せばこのブログも早いもので第二回になりました。ここまで付き合ってくれた皆様方には感謝の言葉もありません。

これからも金魚魂で頑張っていく所存であります。まだ金魚いないけど。

金魚がいないのに何を書くんだって話になりますが、ちゃんとテーマはあります。

「なんで急に金魚金魚と騒ぎはじめたの？」

はい。これ最近会った人に開口一番で聞かれました。

確かに、Twitterだけを見てるといきなりですね。僕がTwitterに書いてる事なんて人生のほんの一部分、何十億分の一程度ですから、僕の中では普通のことでもいきなり見せられた第三者にとってはおかしく感じられるのかもしれません。

「あの人、妹がいないあまりついに現実から目を背けて金魚に走ったぞ…」なんていう声もありました。許さん。

そこで今回は、僕が金魚を飼おうと決心するに至った経緯を語ろうではないかと、そんな感じです。

まあ普通に語っても面白味に欠けるので三択形式にしてみましょう。

其の一

幼い頃に住んでいた村を金魚に滅ぼされ何もかも失ってしまったバロン塚本少年は「絶対に許さない……いつか僕が金魚どもを滅ぼしてやる…！」と心に固く誓い、大人になったある日のこと、ついにその作戦を実行に移すのであった。「時は来た…まずは金魚を飼育してやつらを徹底研究するんだ……」

其の二

金魚に育てられたバロン塚本少年は金魚に対して並々ならぬ恩義を感じていて、日頃から「いつか僕が金魚を育てることによって恩を返したい」と考えていた。そんなある日のこと、インターネットで見かけた金魚に一目惚れ。「これだ！僕がこの子を育てる！天国の金魚母さん、見ていてくれよな……」

其の三

ぶっちゃけたいした理由はなく、魚が好きだった。

以上の三つのうちどれかが正解です。

正解がわかった女性の方は、名前、住所、顔が写っているInstagramやTwitpicのurlと一緒にコメントしてください。郵送する婚姻届にて正解を発表します。

ではでは、次こそは金魚の画像と共にお会いしましょう。

金魚はじめます。

初めに注意しておきますが、ここはバロン塚本の金魚育成日記です。

気の利いたことは言いませんし妹も出てきません。が、妹からのコメントは随時受け付けております。

ということでまず水槽。これは先週の土曜日にセットしました。

金魚を入れる前に1週間水を作る必要があるんですね。ネットで調べたので間違いありません。インターネットはアカシックレコーです。過去から未来、地球の全ての情報が記録されています。

そして今日の水槽。フィルターの位置が変わってるーーー！！！！

はい。

僕はいつも水槽の左側に座ってるのでフィルターは向こうに置いた方がいいかなと思って動かしてみました。ファインプレーですね。こういう細かなところに気がつくかで女子に与える印象が違ってくるのです。モテる人は間違いなく気配りが出来ます。その上、金魚まで飼ってたら……もう想像すら出来ないですね。

では、金魚が入ったらまたお会いしましょう。